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執筆者の写真Rokuto

スコープで施術ポイントを特定する

体表刺激法は、身体にある施術ポイントを見つけて、そこに適度な刺激を加えることで、身体中の血流やエネルギーの流れをスムーズに流れるようにします。このことで、人体の本来の働きが回復し、自分自身で調整して正常な状態にしていきます。


人体には360余りのツボがあると言われています。実際にはもっと多くのツボがあるようですが、当室の施術ではそれほどツボを意識してはいません。それよりも、スコープを用いて施術ポイントを割り出す方が、的確なのです。それがツボにピッタリ合致することも多いです。


スコープ(外側)

スコープ(内側)

施術ポイントは、身体の中の流れをストップさせている「滞り」であると考えられます。そのポイントは大抵刺激を加えると痛みを伴うことが多いようです。そこに適度な刺激を加えて、その滞りを取っていきます。打圧、押圧、振動圧、時には鍼を刺したり、灸を据えたりします。これによって、滞りがなくなり、流れがスムーズになっていくと考えられます。全身の血流が回復し、身体中がぽかぽかしてきます。



以下のような事例があります。


*長年足の冷えに悩んでいた女性。月に一度の施術で完全に冷えが解消。

*坐骨神経痛で悩んでいた男性。2回の施術で解消して、長年の悩みから解消。

*長年の腰痛に悩んでいた男性。数回の通室で腰痛が解消。


など、身体の滞りを改善することで、快適な健康を手に入れています。


改めて、このスコープの威力に自分ながらに感心することしばしばです。

一体どういう原理で、施術ポイントを的確に教えてくれるのか、詳しくはわかりませんが、身体から発している何らかの信号(波動)を、スコープで拡張して微妙な変化を指先で感じ取っているように思います。



とにかく臨床的に、正しい施術ポイントを教えてくれるのが、このスコープです。


今後も、この頼りがいのあるスコープで、施術の精度を上げ施術に活かしていきたいです。



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